ぐれいと
毎年12月1日は"映画の日"です。
各映画館が割引料金になりますよね。
1896年11月25日を日本に映画が渡来した日として、きりのいい12月1日にずらして実施しています。
しかし、その時に公開されたのは、実はエジソン発明の"キネトスコープ"。
つまり覗き眼鏡方式の器械だったのです。
スクリーンに投写する真の"映画"の輸入公開は、その直後、リュミエール兄弟の"シネマトグラフ"とエジソンの"ヴァイタスコープ"が、全く無関係な4つの経路で招来されました。
1番乗りは、京都の実業家でオーギュスト"兄"リュミエールと旧知の稲畑勝太郎氏により、1897年2月15日に大阪で初公開された"シネマトグラフ"。
稲畑氏の帰国には撮影技師ジェラールが同行して来日し、彼が撮影した稲畑家の食事風景など当時の日本の映像は、フランスに保存されています。
それは、60年に来日したマルロー文化相によって国立近代美術館に寄贈されました。